桃の栽培で大変なこと

こんばんは、たつです。

私の育てている桃の管理で大変なことを書いていきます(^_^)
地方移住するきっかけにもなった・・・桃
夏に食べ過ぎて痩せない理由・・・桃
加工するのも水分が多く難しい・・・桃

食べると最高に美味しいですが、栽培する上で、大変なことはたくさんあります。
桃にも品種がたくさん存在し、土地によっては育てることの出来ない種類もあります。

私が育てている品種は10種類ありますが、それぞれ栽培管理は異なる部分が多くあります。
摘蕾という蕾みを落とす作業をする品種とやらない品種や、花粉を付けなくてはいけない品種やほっといてもしっかりなってくれる品種など、手間のかかり方も違います。

では、大変なことは何でしょう?

①摘蕾・・・蕾み落としです!この作業は非常に細かく、すべての枝を触りながら落としていくので、地味で動きがないので寒いです(笑)
私は比較的好きな作業ですが、1本の木に20,000あるつぼみを7割ぐらい落とすので、なかなか作業が進まず大変な作業です。

②消毒・・・ちゃんとした製品を作るためにも必要な作業ですが、天気と風と時間に左右されるため、なかなかタイミングが難しく大変です。
民家が近くにある場合は、騒音問題もあるので、朝早く出来ない場合があり、朝早くないと風が出てきて、家にかかるため出来なくなるということもあり、なかなか大変です。
道路が近い場合は車にも注意が必要なため、簡単な作業では無いです。

③収穫・・・一番の楽しみでもある収穫ですが、熟度次第では商品にならないため、しっかりとり時を見極める必要があります。
採り方は、感触・弾力・毛のたちかた・色・・・と様々な収穫方法がありますが、安定した出荷をするためには、しっかり観察する必要もあるので大変です。
時には虫に食われた穴が1ミリにも満たない小ささであったりもするので、
神経も使う作業で大変です。

このように様々な作業で大変なことはありますが、美味しい桃を食べて、収入がしっかりあると、
空きに旅行に行ったり、家族サービスもしっかり出来るので、なかなか面白い仕事です(^_^)
農ライフを満喫するためにも、これからもっと勉強し、師匠レベルになれるよう頑張ります!

次回はネクターについてです。

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